事故物件に住める住めないの線引きって?

値段の安さや内装のきれいさをメリットと捉えるにしても、やはり事故物件にはマイナスイメージが付き物です。
では、事故物件に住めるか、住めないかという線引きはどこにあるのでしょうか?

そこで、「新築同様のレベルまでリフォーム(リノベーション)した事故物件ならば、住むことができますか?」と質問したところ、7割以上の方が『はい(72.3%)』と回答しました。

新築と変わらない状態までリフォームされていれば、事故物件であることを意識せずに済むかもしれません。
自分でリフォームする手間や費用が減るという点でも、お得な条件だといえるでしょう。

しかし、事故物件には人の恨みつらみが残っていそうで、怖いと感じる方もいるのではないでしょうか?

続いて、「お祓いをしっかり済ませた事故物件ならば、住むことができますか?」と質問したところ、8割近くの方が『はい(76.5%)』と回答しました。

お祓いを済ませてあるとわかれば、事故物件でも心理的に借りたり購入したりしやすくなるかもしれません。
事故物件に対する不安や恐怖をどこまで減らせるかが、住むためのキーポイントとなるでしょう。

一方で、リフォームやお祓いによって悪いイメージを解消しようとしても、住むのは無理だと思われる事故物件も存在するのではないでしょうか。

そこで、「住むのは無理だと思うのはどのような事故物件ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『殺人事件があった物件(75.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『一家心中があった物件(71.1%)』『壁や床に臭いやシミがある物件(69.7%)』と続きました。

7割以上の方が、殺人事件や一家心中のあった物件には住めないと感じているようです。
過去に住人を巻き込む事件があったと聞くと、流石に住む気にはなれないかもしれません。
また臭いやシミが残っているケースも、入居をためらう原因のひとつといえそうです。

お知らせ一覧に戻る