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2022.12.30
- 事故物件
事故物件を避けるためのポイント
1.家賃が異様に安い
やはり事故があった物件は縁起が悪いということで、格安設定にされています。
利便性が良く、周囲の相場より何万円も安い場合はまず何か理由があると疑って間違いはありません。
事故物件でなくとも周辺の治安が悪いなど、別の原因も考えられますので、相場より安い金額物件は徹底してその理由を調べ、納得をしてから入居を決めた方が良さそうです。
2.「定期借家契約」は注意
「定期借家契約」とは、契約期間を1~2年程度の短期間で設定をし、再契約は不可としたものです。
事故物件は告知義務がありますが、二人目からはその義務は任意となります。
つまり、一人目には事故物件として格安で貸しておき、再契約なしで早めに出て貰います。
その後、二人目からは事故前の家賃で貸すというロンダリング手法が取られている可能性もあります。
借りる際に一応、その建物の名前と事件を調べたり、仲介会社などに「瑕疵(かし)はありますか?」正直に聞いてみるのも良いでしょう。
3.なぜかこの部屋だけリフォームされている
余程酷い扱いをしても全面リフォームをすることは珍しく、大抵は部屋のごく一部のリフォームや、または建物全体がリフォームされているのが通常です。
にもかかわらず、自分が住む部屋のみ綺麗にリフォームされている場合、過去に怪しい何かが起きた可能性も否定できません。
4.周りが空室だらけ
新築でもないのになぜか両脇が空いている、上下もいない、しかも長らく入居者がいない場合は、事故物件の情報を事前に入手した人たちが避けているからかもしれません。
マンションやアパートの別の階は入居者が多い、とある階のみやけに入居者が少ないなどもポイントの一つです。
5.「告知事項あり」と書かれている
特にインターネットなどで、小さく「告知事項あり」と書かれているものは、事故物件か、前住居人関係で何らかの事情がある住居であることも多いようです。
ストーカーからこっそり逃げた女性が住んでいた部屋を借り、ストーカーと思わしき相手からチャイムや手紙、ノックなどが続いたという特殊な例もあります。