事故物件となった場合、早く売却したいけれど、実際にどのくらいの価格で売却されるのか気になりますよね。
今回は、事故物件を売却した場合の相場価格を見ていきましょう。

一般相場の10％～50％ほど減額になる

事故物件の売却価格は、その瑕疵状況や心理的な罪悪感の度合いによって異なることが多いです。
また、事故物件そのものの取引は、不動産の取引全体から見ると非常に少ないので、事故物件の相場というものはありません。

物件の条件によって価格が左右される

事故物件の場合も物件の立地や周辺環境によって価格が変わります。
事故物件となってしまうような心理的瑕疵があったとしても、駅周辺や近くにスーパーや銀行、病院などがある場合は大幅に価格を落とされずに売却できる可能性があります。

購入者の考え方によって物件の価格も変わる

前述したように事故物件は買手の心理的瑕疵に対する受け止め方で物件の印象が大きく変わります。したがって、売却価格もその印象次第で変わるといえます。