事故物件を気にしない人はいる?

事故物件でも売買が成立したり、賃貸で住まれる方々がおられます。
気にしない・気にならない人はどういった特徴をもった人物なのでしょうか。

1.心理的瑕疵について抵抗のない方

事故物件は相場よりも安い為、費用を抑えたい方が事故物件を狙って住まわれるケースがあります。
しかし、このような方は稀です。
では他にどのような方が住まわれるのでしょうか。

2.住みたい条件が一致しており、心理的瑕疵がなければ理想の住まいになる方

実際、抵抗のない方はあっさりと契約をされることが多いです。
多少の抵抗がある方でも、心理的瑕疵の詳細を知ることで受け入れ、契約される方もおられます。

心理的瑕疵は告知義務がありますが、詳細までネットで掲示する必要はありません。
その為内見や立地条件を考慮した上で不動産に納得し、最後に心理的瑕疵について詳細な説明があった際、内容によっては受け入れられるといったケースがあります。

また、お祓いや供養をすることで住まわれる方もおられます。

3.人は皆いつか死ぬと考えられている方

どのような形であれ、人はいつか死んでしまうもの。
事故物件ではない物件でも、過去を遡ればその場所で誰かが非業の死を遂げているかもしれない。
そう考えると事故物件でも気にならないという看護師の方もおられました。

自分もいつどのような形で死ぬか分からない、自宅で亡くなってしまうかもしれない。
人の生き死に常時関わる職業の方は、深く考えない方もいらっしゃいます。
このような方達も、事故物件で契約される方が比較的多くみられるようです。

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