事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『大阪で取り組んでいる空き家バンクとは何でしょうか？』の話です。大阪だけでなく全国的に空き家問題が増えてきました。

空き家バンクとは

空き家バンクとは、地方自治体が所有する空き家情報を集約し、市民や企業が利用できるようにする制度のことです。具体的には、空き家情報を一元的に管理し、空き家を有効活用するための情報提供や仲介などを行います。

市民や企業は、空き家バンクに登録された空き家情報を利用し、リフォームや再利用、賃貸などの活用方法を検討することができます。また、自治体も、空き家を有効活用することで、地域の活性化や景観の改善、税収増加などの効果が期待できます。

空き家バンクは、地方自治体によって名称や運用方法が異なりますが、空き家バンクの運営にあたっては、空き家情報の収集や管理、有効活用の支援など、多岐にわたる業務が必要とされます。

大阪でも市内は人口が多いといっても、区によっては人口減少により、部分的に人口が減っているような過疎化が進んでおり場所もあって、そのような場合には空き家が増えています。これにより、地域の活性化や住環境の悪化などの問題が生じています。

空き家になると何がよくないのか

日本の人口減少や高齢化により、空き家の数が増加しています。厚生労働省の調査によれば、2018年には約820万戸の空き家があり、その割合は全住宅の13.6%に達しています。空き家は、放置されることで建物の劣化や環境汚染の原因になることがあります。しかし、所有者が不明な場合や所有者が遠方に住んでいる場合など、適切な管理が行き届かないことがあります。空き家は、資源の浪費につながることがあります。例えば、家屋や設備が老朽化している場合でも、修繕や改修がされずに放置されることがあります。

火事など起きると空き家は大変ですが、事故物件でいったんは清掃したものの売り手がつかず放置のままになっている空き家ももちろん多くあります。そしてこれは全体的に見ると空き家が多いことはあまりよくないことなんです。

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産にお問い合わせを

以上、今回は『事故物件問題と空き家問題に取り組む大阪市』の話です。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。