自殺現場での不動産価値の下落

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『自殺現場での不動産価値の下落』の話です。現在自殺数は年間2万人と少し下がってはいます。

自殺現場での不動産価値の下落

自殺現場があるということは、そこで人が亡くなったということです。このような出来事があった物件は、その後も不動産市場に出回ると、潜在的な買い手層が減少する傾向があります。例えば、家族連れなどがそのような物件を選ぶことは少なくなります。また、自殺現場においては、警察や救急隊、特殊清掃業者などが出動するため、その現場が騒がしくなることもあります。これにより、周辺住民にとっては不快な思いをすることになり、不動産価値の下落につながることがあります。さらに、自殺現場があるということは、その地域に何らかの問題があると見られる可能性があります。たとえば、自殺率の高い地域である場合や治安が悪い地域である場合などが考えられます。このような問題があると、物件の魅力が減少し、価値が下落することがあります。

自殺現場での特殊清掃

特殊清掃とは、一般的な清掃とは異なり、血液や体液などの生物汚染物や医療廃棄物、遺体などの処理を含む、専門的な清掃のことを指します。例えば、孤独死現場や自殺現場、事故現場などで発生する、血液や体液の汚染物や匂い、遺体などを、安全かつ衛生的に処理することが主な業務です。

特殊清掃を行うには、特別な技術や知識が必要であり、訓練を受けた専門家が作業を行います。また、処理する場所が公共の場である場合には、法律や規則に基づいた手順を踏む必要があります。そのため、特殊清掃を行う業者は、厚生労働省が定めた特別清掃業務技能講習を受け、許可を得ていることが必要です。

自殺になればご遺族様への連絡ややりとりは不動産会社で行うこともありますが、実際に物件を解約手続きや現状引渡しになってくると、特殊清掃業者さんに作業をお願いしないといけません。
特殊清掃は、一般的な清掃とは異なり、非常に危険な作業であるため、素人が行うことは非常に危険です。そのため、特殊清掃が必要な場合には、専門的な業者に依頼することが望ましいです。

特殊清掃という業務自殺現場などでは依頼する必要がありますし、やすらか不動産でも危険性があるので特殊清掃の専門業者さんに相談しています。

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以上、今回は『自殺現場での不動産価値の下落』の話です。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。

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