孤独死状態を1ヶ月放置した場合の悪影響

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『孤独死状態を1ヶ月放置した場合の悪影響』の話です。

孤独死状態を1ヶ月放置した場合の悪影響=腐敗臭

死体の腐敗臭は、死亡後すぐにはほとんどありませんが、時間が経過するにつれて次第に強くなっていきます。一般的には死亡後数日経過すると、死体の腐敗臭が出始め、臭いの強さは時間が経つにつれて増していきます。1週間程度経過すると、膨れ上がった死体が破裂し、非常に強烈な腐敗臭が発生します。臭いの強さは、状況によって異なるため、一概に言えない場合もあります。

また、死体が1ヶ月放置されると、様々な変化が起こります。最初の数日間で体温が下がり、死亡した部位から腐敗が始まります。1週間程度で死体は膨れ上がり、皮膚が剥がれ落ちることがあります。2週間から1ヶ月経過すると、膨れ上がった死体は破裂し、腐敗臭が広がります。また、この期間には多くの害虫や昆虫が集まり、さらなる健康リスクが発生する可能性があります。

ご遺体を放置した場合・・・

孤独死状態を1ヶ月放置した場合の悪影響なのですが、殺菌効果が低下します。死体は放置されると、時間が経つにつれて腐敗が進み、強い悪臭を放ちます。そのため、周囲の環境を汚染するとともに、空気中に飛散する微生物やウイルスなどの病原体を増殖させることになります。
また、死体には、腐肉を好む害虫や害獣が集まってきます。そのため、放置された死体があると、周囲の環境に害虫や害獣が大量発生する恐れがあります。あとは、死体を放置すると、法的な問題が発生することがあります。例えば、刑事事件や自然死、事故死などが疑われる場合には、証拠隠滅罪や遺棄罪などの容疑で告発される可能性があります。

そして、死体を放置することは、近隣住民に迷惑をかけるだけでなく、社会的な問題を引き起こす可能性があります。例えば、死体を発見した人が精神的なショックを受けることや、死体の発見がマスコミで報じられ、近隣住民の不安を招くこともあります。もちろん亡くなっている人を発見して放置することはあまりないのですが、「隣がなんか臭い感じがする」という住人の通報があって、不動産管理会社さんと大家さんが中に入るとすでに事切れていた、というケースはよくあります。

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産にお問い合わせを

以上、今回は『孤独死状態を1ヶ月放置した場合の悪影響』の話です。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。

お知らせ一覧に戻る