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2024.02.20
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所有物件が事故物件になった時の心構え
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『所有物件が事故物件になった時の心構え』の話です。
■所有物件が事故物件になった時
不動産のオーナーとして、このような報告を受けた場合どのような対応をしたらいいのでしょうか?
突然のご不幸に色々と考えさせられ、ご遺族に対しての対応や所持している不動産の対応に頭を抱えてしまうことも多いでしょう。
こうした場合の発見は、ご家族が訪問の際に気が付くことや周辺住民からの連絡で発覚することがほとんどです。
連絡を受けた管理会社が初期の対応をし、警備会社や警察などの対応をすませた後、所有者である大家さんが諸々の対応をしていきます。
■関係者へのご連絡
ご遺族に対して、ご連絡をいれます。
滞納家賃や損害賠償の有無、賃貸借契約の引き継ぎ、解約手続きなどについて進めていくのです。
賃貸借契約は解約されるまで、契約者が亡くなったとしても続くこととなります。
その場合は、相続人さまが契約を引き継ぐこととなり、そののち解約手続きへと手順が進んでいきます。
どの様な状況でも辛いことには変わらず心苦しくなりますが、大家さんとして行ってください。
■損害賠償
事故物件の場合、現状回復に向けて特殊清掃やリフォームなどしなければならないことがあります。
また、事故後3年間は事故物件としての告知義務があります。
そうしたことでどうしても入居率が下がり、さらに家賃自体を下げなければいけなくなることも発生するのです。
家賃収入も空き室の期間は発生せず、不利益を被ることとなります。
ご遺族や相続人に対して損害賠償請求を行うことも視野にいれていきましょう。
■お祓い
自殺や殺人の場合、お祓いや供養を行うことも視野に入れましょう。
やすらか不動産では主要八宗と呼ばれる寺院様手配に対応しております。
(浄土宗・浄土真宗本願寺派・真宗大谷派・天台宗・真言宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗)
宗派などがご不明な場合はまずは弊社にご相談ください。
お祓いや供養の宗教や宗派については、とくに故人と関係のあるものでなくても問題ありません。
法要時の写真を撮影し、状況がわかるものを残すことで、お祓いしたことの証明にするケースもあります。
今回は『所有物件が事故物件になった時の心構え』の話です。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。