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2024.07.30
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若者たちのSOS!孤独死が告げる社会の闇
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『若者たちのSOS!孤独死が告げる社会の闇』の話です。
増える若者の孤独死
ここ近年増え続けている若者の孤独死。
その背景に、自分自身のケアを放棄するセルフネグレクトが隠れていると言われています。
掃除はもちろん、食事や入浴など生活をする上で必要最低限の取り組みを放棄しているのです。
自治体や親族、友人からの介入がない限り放置しつづけられ、最悪は死に至るケースもあります。
こうして若者の孤独死が増加していると言われているのです。
非正規雇用が進む
自分自身のケアを放棄することを意味するセルフネグレクト。
これはなぜ起きてしまうのでしょうか?
その背景に、非正規雇用の増加に伴う過重労働があると言われています。
通常、労働は1日8時間を軸に各社労働規定が取られています。
しかし、コロナ禍による賃金低下が重なり進学を断念せざるを得ない状況が多発。
その結果、正規雇用の道が遠のき非正規雇用に進む若者が増えているのです。
非正規雇用の場合、労働組合に所属しないため労働環境が劣悪になる可能性も孕んでいます。
またその多くが従事を避けられる肉体労働が多いのが特徴といえます。
日々の過重労働が重なり、家と仕事はの往復のみの生活とコンビニ食や宅配がメインの状況が重なります。
セルフネグレクトの背景
日々の生活が忙しく、生活そのものをケアできない状況が続く過重労働の環境。
こうした状況が進むと自治体が提唱しているようなゴミ出しルールそのものを守れなくなることが起きやすくなります。
・ペットボトルをまとめて捨てようとは思っていた。まとめて捨てることが億劫になり、何年も蓄積
・現場の忙しさ・仕事のほうを優先して、仕事で稼ぎたくてかえってきたときクタクタ。この猛暑でさらに何もする気が起きなかった。
などがバックグラウンドにあるのです。
セルフネグレクトからの孤独死
セルフネグレクトが進むと通常の生活サイクルが回せなくなる悪循環が発生します。
【セルフネグレクトが起きている状況】
・つもり重なったゴミがエアコンのリモコンを埋もれさせ、探せなくなった。
・溜まった洗い物がありすぎてどの食器や道具が清潔なのかが不明
・浴槽が物置部屋と化してしまって、いつ入浴したのか分からない。 など。
生活サイクルが自分の中で上手に回せなくなるのです。
そうするとほとんどのケースがゴミ屋敷化しています。
いつ食事をとったのか不明になるケースもあります。
死因は不明なことが多いですが、きちんと医療にもかからず自分のケアをおろそかにした結果、ついに死を迎えてしまうことも。
遺族としては一人暮らしがある程度順調にしていると思っているので実際に家屋を確認してゴミ屋敷化していることに驚愕を覚えるのです。
これは、自分のおける状態がしっかりと把握できていないことや頼れる人が身近にいないなどが理由になります。
まとめ
増え続けるセルフネグレクト。
社会が抱える新しい問題であることは間違いありません。
これからの日本を支える若者を失うのは非常に辛いこと。
我々の課題でもあるのです。
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以上、今回は『若者たちのSOS!孤独死が告げる社会の闇』の話でした。
やすらか不動産では、事故物件の買取などのご相談もひきうけます。
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事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。