増え続ける事故物件 いざ住むときに確認すべき事項

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『増え続ける事故物件 いざ住むときに確認すべき事項』の話です。

増え続ける事故物件

近年、事故物件の増加が社会問題となっています。
事故物件とは、過去に自殺や他殺、発見が遅れた孤独死など心理的瑕疵がある不動産のことです。
その背景には、高齢化や孤独死の増加、社会的孤立の深刻化が挙げられるそうです。
しかし、通常の物件よりも3割から5割ほど安く購入や借りることが可能で、コストパフォーマンスが高い選択肢となります。
修繕や特殊清掃が徹底されており、実は住環境は一般の物件と変わらない場合がほとんどです。
物件に対する柔軟な考え方を持つことで、お得に理想の住まいを手に入れるチャンスが広がっています。

事故物件に住むときに確認すべきポイント3つ

実際に、事故物件に住むとなると多くの人が初めての経験となるケースがほとんどです。
そうした状況となると、事故物件に住んだ方のブログなどを参考にすることが多いでしょう。
ブログも参考資料としてお勧めですが、以下の項目を確認して契約までの考慮材料にします。

【ポイント①】過去の事故内容の確認
事故の詳細(他殺、自殺や病死など)や発生時期を確認しましょう。
これにより、心理的な影響を考慮して判断ができます。

【ポイント②】物件のリフォームやメンテナンス状況
リフォームや清掃が適切に行われているか確認しましょう。
特に、水回りや壁など、事故に関連する場所がしっかりと改善されていることが重要です。

【ポイント③】周囲の環境や住みやすさ
事故物件でも周辺環境は重要です。
交通アクセス、治安、近隣住民との関係など、通常の物件と同じ基準で住みやすさをチェックしましょう。

事故物件と特殊清掃

特殊清掃と聞くと多くの人がテレビでの状況を思いうかべることが多いのではないでしょうか?

そもそも特殊清掃とはどんな清掃なのでしょうか?
特殊清掃とは、通常の清掃では対処できない特殊な状況に対応するための清掃作業を指します。
特に、孤独死や自殺、事件現場などでの清掃が主な対象です。
特に孤独死は、遺体が長時間放置されることが多く、発生する腐敗臭や体液の除去、害虫の駆除など、衛生的な問題がおきやすいです。
そのため、専門的な技術や知識が求められます。
特殊清掃では、専用の防護服や消毒剤を使用し、オゾンなど徹底した除菌・消臭作業が行われます。
また業者によって異なりますが、遺品整理やリフォームが併せて行われることもあります。
遺族や物件所有者にとって精神的な負担を軽減する役割も果たします。
このように、特殊清掃は事故現場や孤独死などの現場を安全かつ衛生的に回復させるために不可欠な作業です。

安心して暮らすために

敬遠されがちな事故物件ですが、特殊清掃や修繕など安心して暮らすことができるような仕組みになっています。
もちろん、供養などの対応もしており、借りたり購入したりするうえでの状況も整っているのです。
精神的な安心感を得ることができ、多くの人々にとって新しい生活を前向きにスタートさせる助けとなります。
これらの対策が講じられることで、事故物件でも安心して暮らせるのです。

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産にお問い合わせを

以上、今回は『増え続ける事故物件 いざ住むときに確認すべき事項』の話です。
やすらか不動産では、事故物件の買取などのご相談もひきうけます。
ご自身の不動産が事故物件に値し、お困りの場合、ぜひやすらか不動産へご相談ください。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。

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