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2024.12.17
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冬場の危険!浴室内死亡事故による孤独死
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『冬場の危険!浴室内死亡事故による孤独死』の話です。
浴室内死亡事故の高まり
冬場に多い浴室内の事故、ヒートショック。
原因の一つに、浴室内の温かさと比例して外気の温度が低いことがあげられます。
こうした大きな温度の変化によって、心筋梗塞や脳梗塞などの危険に見舞われることがあり得るのです。
TVでもニュースで取り上げられた通り、有名女優が浴室内で亡くなられた事故もありました。
孤独死の原因としても、冬場の浴室内の事故は多いことが報告されているのです。
浴室内事故を防ぐためには?
浴室内のヒートショックを防ぐためには、どうしたらいいのでしょうか?
【防止策①】
浴室そのものをあたためておくことが重要です。
浴室内乾燥機があれば入浴前に使用し、温めておきます。
そうした設備が無い場合は、シャワーなどで浴室を温めておくことでも十分に効果があります。
【防止策②】
脱衣所を温めることも重要です。
脱衣所の温度が低く寒い状態ですと、入浴後に脱衣所に行く過程で、寒暖差があるため身体に大きな負担を強いることとなります。
脱衣所にも暖房器具などを設置し、温めておくことが大切です。
孤独死の原因とその防止法
冬場の孤独死で多いのが、浴室内の死亡事故です。
特に、高齢者や一人暮らしの方は、食事なども偏りがちで健康面に不安を抱えていることも多いです。
そうした背景が重なり、入浴時の気温の変化に身体が上手くついていかずヒートショックが発生。
浴室での死亡事故につながるのです。
こうした死亡事故が独居の場合は、孤独死となるのです。
その結果、発見が遅れてしまい特殊清掃が必要となるケースに発展してしまいます。
特殊清掃が必要となる物件での孤独死は事故物件に該当します。
そうした事故物件になるのを防ぐためには、家族や周囲との交流を増やし密に連絡が取れている状態をキープするのです。
連絡取れない時にすぐに対応できる状態を整えておくことが重要なのです。
万が一事故物件になってしまった時の注意点
浴室内事故による孤独死によって、物件が事故物件になった場合。
管理人としては必ず特殊清掃が必要となります。
発見までの日数にもよりますが腐敗度合いが進んでいる場合、身体の部分が溶けている可能性が高いです。
まずは、給湯器のスイッチをオフします。
浴室内に残っている液体は腐敗物が混入しているため、流してはいけません。
特殊清掃の時に、対応をしてもらう必要があるのです。
万が一、流してしまった場合、排水管清掃を行う必要があります。
肉片なども排出してしまうため、臭いも残るためこうしたことを避けるため、かならずそのままの状態にしておきましょう。
さらに、リフォームや特殊清掃、オゾン脱臭などをしっかりと行うことで、物件の印象を改善することも一つの方法です。
まとめ
冬場に多い、ヒートショックの事故。
普段からの健康管理も必要ですが、独居の場合防ぐことそのものが難しいこともあるのです。
万が一起きてしまったとしても、プロの特殊清掃にお任せします。
さらに、物件の賃貸や売買が難しい場合は事故物件専門の業者に不動産管理をお願いすることをおすすめします。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産にお問い合わせを
以上、今回は『冬場の危険!浴室内死亡事故による孤独死』の話です。
やすらか不動産では、事故物件の買取などのご相談もひきうけます。
ご自身の不動産が事故物件に値し、お困りの場合、ぜひやすらか不動産へご相談ください。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。