心理的瑕疵物件とは?その他の瑕疵物件の違いから考察

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『心理的瑕疵物件とは?その他の瑕疵物件の違いから考察』の話です。

4つの瑕疵を比較して理解!安心して選ぶための基礎知識

「心理的瑕疵物件」とは、何でしょうか?
原状回復が終わり見た目は問題がなくとも、過去に他殺や自殺、特殊清掃が必要な孤独死や自然死などがおきた物件のこと。
借り手や買い手に心理的不安を与える可能性のある物件のことを指すのです。
心理的瑕疵物件について詳しくお伝えし、その他の「物理的瑕疵」「法律的瑕疵」「環境的瑕疵」といった種類との違いも説明していきます。

心理的瑕疵物件とは?

心理的瑕疵物件とは、過去に殺人や自殺、孤独死(特殊清掃が必要な状態で発見された場合)などが起こったことがある物件をさします。
住む人に不安や嫌な気持ちを与える可能性がある状態を心理的瑕疵と言います。
こうした心理的瑕疵物件は一般的に市場価値が2から5割ほど下がると言われています。
さらに、ご遺体や部屋の状態が良くないと、特殊清掃のみでは対処が難しいこともあります。
リノベーションやリフォームによって住める環境を構築する必要があるのです。

その他の瑕疵物件の種類と違い

心理的瑕疵以外にも、様々な瑕疵物件があります。

【物理的瑕疵】
雨漏りやシロアリ被害など建物の構造的な問題がある物件

【法律的瑕疵】
建築基準法に違反している、または再建築不可などの物件

【環境的瑕疵】
近隣に反社会的勢力の施設や火葬場やごみ焼却施設などがある物件

心理的瑕疵とは違い目で明確に判断できることが多いのが特徴と言えます。
また、心理的瑕疵物件とどうように賃貸希望者や買取希望者に告知することが義務づけられています。

事故物件専門不動産会社の対応とは

事故物件の場合、不動産会社は告知義務が発生します。
告知義務は、賃貸希望者の場合は2年以内、買取希望者に対しては制限がないため違いに注意が必要です。
きちんと状況を知ってもらい、安心して住めるよう配慮を心がけましょう。
基本的に心理的瑕疵物件は供養をとり行うことがほとんどです。
不安であれば住む前にきちんととり行われていたか、確認をしましょう。

まとめ

大切な家探し、瑕疵にもそれぞれ違いがあることを理解し家探しに役立てましょう。
心理的瑕疵物件は、コスト面や立地面で魅力のある選択肢となることもあります。
きちんと特殊清掃やリフォームが行われているかを確認し、自分が納得できる状態すめるよう環境を整えていくのです。
物理的・法律的な瑕疵と区別しながら、事故物件専門の視点で的確にサポートを受けることで、リスクを避けつつ良質な住まい選びが可能です。不動産の選択肢を広げる一つとして、正しい知識を身につけておくことが大切です。

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産にお問い合わせを

以上、今回は『心理的瑕疵物件とは?その他の瑕疵物件の違いから考察』の話です。

やすらか不動産では、事故物件の買取などのご相談もひきうけます。
ご自身の不動産が事故物件に値し、お困りの場合、ぜひやすらか不動産へご相談ください。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。

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