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2025.10.28
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ご供養・お祓いって本当に必要?事故物件を手放す前の心の整理ガイド
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『ご供養・お祓いって本当に必要?事故物件を手放す前の心の整理ガイド』の話です。
「お祓いをしないといけないの?」と悩む前に
身内がなくなった住まい、あるいは事故や孤独死が起きた物件を前にすると
「お祓いや供養をしないといけないのでは…」
と不安を抱く方は少なくありません。
長年暮らした家であれば、なおさらそのまま手放すのは気が引けると感じる方も少なくありません。
実際のところ、事故物件の売却や活用にあたって、お祓いが法的に求められることはありません。
しかし、宗教的な意味を超えて、「気持ちの整理」「区切りをつけるための儀式」として行われるケースも多いのが現実です。
今回は、事故物件を手放す前に考えたい、ご供養・お祓い・心の整理について、専門業者の視点から分かりやすく解説します。
今回は、『ご供養・お祓いって本当に必要?事故物件を手放す前の心の整理ガイド』についてご紹介いたします。
ご供養・お祓いを行う目的は「気持ちを整える」ため
ご供養やお祓いというと、宗教的な行為のように思われがちですが、実際には「心の区切り」をつける行為として選ばれる方が多いです。
・故人に「ありがとうございました」と伝えたい
・家に残る“悲しい記憶”を前向きな形に変えたい
・家族の気持ちがそろわないままでは、売却の話を進めづらい
つまり、ご供養やお祓いは売るために必要ではなく、気持ちを整えるために選ぶものと言えるでしょう。
また、お寺や神社に依頼するほか、「自分たちで手を合わせてお礼を伝える」「花を飾る」など、形式にとらわれない形で行う方も増えています。
大切なのは、自分たちが納得できる形を選ぶことです。
実際に行う人・行わない人、それぞれの理由
ご供養やお祓いを行うかどうかは、人によって考え方が分かれます。
■行う方の主な理由
・心のモヤモヤを晴らして前に進みたい
・遺族や親族の希望を尊重したい
・ご近所への配慮として、安心感を持ちたい
■行わない方の主な理由
・宗教的な考えを持っていない
・リフォームや清掃で十分に整理ができたと感じている
しなければならないという決まりはなく、気持ちの整理の方法は人それぞれです。
大切なのは、家族全員が納得した上で前に進めること。
弊社としても、宗教的な考え方を押しつけることはありません。
ご希望があれば、信頼できる寺院や専門家を紹介するなど、心の面でもサポートすることが可能です。
「心の整理」ができると、手放す決断にも迷いが減る
お祓いを行う・行わないにかかわらず、この家をどうするかという判断には、感情の整理が欠かせません。
特に、事故や孤独死があった住まいには、もう一度きれいにして誰かに住んでほしいという思いと、思い出を壊したくないという気持ちが入り混じります。
そんなときは、「家を手放す=故人を忘れる」ことではないという考え方をもつことが大切です。
ご供養やお祓いをきっかけに、故人への感謝や想いを整理し、新しい一歩を踏み出す方も多くいらっしゃいます。
専門の不動産業者に相談することで、「どこまで片づけるべきか」「どんな準備が必要か」など、心身の負担を減らしながら前に進むお手伝いができます。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産にお問い合わせを
以上、『ご供養・お祓いって本当に必要?事故物件を手放す前の心の整理ガイド』の話でした。
事故物件の売却や活用を考えるとき、供養やお祓いをするべきかという悩みは、多くの方が通る道です。
しかし、その答えはしなければならないではなく、自分や家族が安心して前に進める形を選ぶことにあります。
やすらか不動産では、物件の手続きだけでなく、ご遺族の気持ちに寄り添いながら進めるパートナーでもあります。
不安なままにせず、どうぞお気軽にご相談ください。
事故物件の怖いを、安心と納得に変える一歩を。
初めての事故物件見学でも、どうぞお気軽にご相談くださいね。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。