事故物件=縁起が悪い?実はそうでもない理由とは

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『事故物件=縁起が悪い?実はそうでもない理由とは』の話です。

「事故物件=縁起が悪い」ではない

「事故物件」と聞くと、なんとなく縁起が悪いという印象を持つ方が多いのではないでしょうか。
たしかに、過去に人が亡くなった部屋や事件があった場所と聞くと、少し構えてしまいますよね。
でも実は、そうした物件がすべて「怖い」「不幸が起きる」というわけではありません。
大切なのは事実を正しく知ることです。
この記事では、やすらか不動産がこれまでの取引を通じて感じた、「事故物件=縁起が悪い」とは言い切れない理由を、やさしく解説していきます。

そもそも「事故物件」とは?

「事故物件」という言葉はよく聞きますが、実は明確な法律上の定義はありません。
一般的には、前の入居者が室内で亡くなった場合や、事件・自殺などがあった物件を指すことが多いです。
ただし、自然死や老衰などであれば事故物件とみなされないケースもあります。
つまり、すべての物件が「特別な事情」を抱えているわけではないのです。
過去の事実を丁寧に確認すれば、意外と穏やかな経緯の物件も少なくありません。

時間が経てば「普通の住まい」に

心理的な印象は、時間の経過とともに薄れていくものです。
不動産業界では、一定期間が過ぎると告知義務がなくなるケースもあります。
実際に住んでみると
・思っていたより明るくて静か
・リフォームされているので綺麗
・家賃が手ごろで住みやすい
などメリットを感じる方も多くいらっしゃいます。
物件自体はしっかり管理・リフォームされており、清潔感も十分です。
前の出来事を過度に意識せず、いまの生活環境を基準に選ぶのがポイントです。

むしろ「良縁」を感じる人もいる

やすらか不動産でご案内しているお客様の中には、
「ここに来て人生が落ち着いた」「静かで心が安らぐ」と話されるお客様もいます。
物件は、人の思いとともに新しい時間を刻んでいくものです。
過去に何かがあっても、次に住む方が丁寧に暮らすことで、空気も変わっていきます。
縁起が悪いと決めつけるより、これから自分がどんな時間を過ごしたいかで選ぶことが、幸せな住まい探しにつながるのです。

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産にお問い合わせを

「事故物件=縁起が悪い」と一括りにするのは、少しもったいないかもしれません。
大切なのは、その場所の今とこれからをどう感じるかです。
やすらか不動産では、物件の過去を正直にお伝えしつつ、安心して新しい生活を始められるようサポートしています。
少し視点を変えるだけで、事故物件は怖いものから出会えてよかった住まいに変わることもあります。
気になる物件があれば、ぜひ一度ご相談ください。
以上、『事故物件=縁起が悪い?実はそうでもない理由とは』の話でした。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。

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