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2026.07.16
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親の一人暮らしが心配になったら。実家を事故物件にしないための見守りと備え
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『親の一人暮らしが心配になったら。実家を事故物件にしないための見守りと備え』の話です。
実家の変化、見過ごしていませんか
お盆や年末年始など、年に2回ほど実家へ帰省しているという方も多いのではないでしょうか。
久しぶりに実家へ帰ると、以前より物が増えていたり、廊下に段ボールが置かれていたり、冷蔵庫の中に賞味期限の切れた食品が残っていたりすることがあります。
気にはなっても、「親も元気そうだし、口を出すと嫌がられそう」と、そのまま帰ってしまうこともありますよね。
しかし、家が片付かなくなっていることは、年齢による体力の低下や生活の変化を知らせるサインかもしれません。
大切なのは、不安を抱えたままにすることではなく、親が元気なうちに、できることから少しずつ始めることです。
片付いていないことを責めない
久しぶりに実家へ帰り、散らかった部屋を見ると、つい「少しくらい片付けたら?」と言いたくなるかもしれません。
ただし、親自身も片付けなければならないことは分かっている場合がほとんどです。
体力が落ちていたり、重い物を運べなかったり、物を捨てる判断が負担になっていたりする可能性があります。
そのため、最初から家全体を片付けようとすると、親にとっても子どもにとっても大きな負担になります。
まずは、玄関や廊下に転倒しそうな物がないか確認する、使っていない段ボールを一箱だけ整理するなど、小さな範囲から始めてみましょう。
事故物件を心配する前にできる備え
家の中が片付いているかどうかだけで、親の生活状態を判断することはできません。
帰省したときは、冷蔵庫に同じ食品が大量に入っていないか、郵便物がたまっていないか、薬をきちんと飲めているかなども、さりげなく確認してみてください。
また、以前は自分でできていた掃除やごみ出しが負担になっていないか、近所の方との付き合いが減っていないかも気にしておきたいポイントです。
何かあったときに備え、親と連絡が取れない場合に確認をお願いできる人がいるかも話しておくと安心です。
近所の親戚や友人、民生委員、地域包括支援センターなど、家族以外に頼れる先があると、離れて暮らしていても異変に気づきやすくなります。
毎日連絡を取ることが難しい場合は、週に一度電話をする、メッセージに短く返信してもらうなど、親子ともに負担の少ない方法を決めておくとよいでしょう。
事故物件を心配する前にできる備え
一人暮らしの親を持つ方からは、「もし実家で亡くなり、発見が遅れたら事故物件になるのでは」と相談を受けることがあります。
多くの方が同じような不安を感じています。
ただ、事故物件になることばかりを心配すると、親との会話が重くなってしまいます。
まず考えたいのは、不動産の価値ではなく、親が安全に暮らし続けられる環境を整えることです。
定期的な連絡に加え、
見守りサービスや人感センサー、配食サービスなどを利用する方法もあります。
親がスマートフォンの操作を苦手としている場合は、使い慣れた固定電話での連絡でも構いません。
持病や通院先、緊急連絡先、家の合鍵の保管場所についても、親が元気なうちに家族で共有しておくと、万が一の際に慌てず対応できます。
大がかりな対策を一度に始める必要はありません。
親の気持ちを聞きながら、その家庭に合った備えを一つずつ増やしていきましょう。
一人暮らしの親と実家に関するQ&A
Q1. 実家が片付いていないだけで、すぐに心配する必要がありますか?
A. 部屋が散らかっているだけで、すぐに大きな問題があるとは限りません。
ただし、以前はきれいにしていた親が急に片付けられなくなった、郵便物やごみが長期間たまっている、同じ物を何度も買っているといった変化が見られる場合は、生活に負担が出ている可能性があります。
注意したいのは、散らかっていること自体よりも、以前との違いです。
帰省するたびに家の様子を確認し、気になる変化があれば、困っていることがないか親に聞いてみましょう。
Q2. 遠方に住んでいて、こまめに帰省できません。
A. 帰省回数を急に増やすことが難しくても、できる対策はあります。
定期的な電話やメッセージのほか、配食サービス、電気やガスの使用状況を活用した見守りサービス、人感センサーなどを利用する方法があります。
また、親が普段関わっている近所の方や親戚、地域包括支援センターなど、いざというときに相談できる先を確認しておくことも大切です。
家族だけですべてを見守ろうとせず、地域やサービスを上手に頼りましょう。
Q3. 親に万が一のことがあった場合、実家は必ず事故物件になりますか?
A. 自宅で亡くなったからといって、すべての物件が一律に事故物件として扱われるわけではありません。
亡くなった状況や発見までの期間、建物への影響、売却や賃貸を行う際の条件などにより、判断は異なります。
そのため、万が一のことが起きた際は、ご家族だけで判断せず、事故物件や相続不動産に詳しい専門会社へ相談することをおすすめします。
早い段階で相談することで、清掃や遺品整理、売却など、必要な対応を順序立てて進めやすくなります。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産にお問い合わせを
以上、『親の一人暮らしが心配になったら。実家を事故物件にしないための見守りと備え』の話でした。
実家の片付けや一人暮らしの備えは、親が元気なうちだからこそ、落ち着いて進められます。
「まだ元気だから大丈夫」と先送りしたくなる気持ちも分かります。
しかし、家の状態や親の暮らし方は、少しずつ変化していくものです。
次の帰省では、家全体をきれいにしようと頑張りすぎず、まずは親と一緒に食事をし、最近困っていることがないか聞いてみてください。
そのうえで、玄関を片付ける、連絡する曜日を決める、緊急連絡先を書き出すなど、一つだけ行動に移してみましょう。
すでに大量の荷物があり、家族だけでは整理が難しい場合や、空き家になる予定の実家を今後どうすればよいか分からない場合は、専門業者へ相談する方法もあります。
やすらか不動産では、事故が起きた後の物件だけでなく、実家や空き家について不安を抱えている段階からご相談を承っています。
不安を一人で抱え込まず、親も子どもも安心できる準備を、できるところから始めてみてください。
初めての事故物件見学でも、どうぞお気軽にご相談くださいね。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。