お祓い?ご供養?事故物件になった時の対応

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『お祓い?ご供養?事故物件になった時の対応』の話です。

お祓いとご供養の違いについて

お祓いとご供養には違いがあるのをご存知ですか?
事故物件で成仏を祈る行為はご供養にあたります。
通常、事故物件にはお祓いではなくご供養をします。
違いを知らないと失礼になってしまう恐れもあるのです。

お祓いとご供養

【お祓い】
『お祓い』は神道の考えに基づくものです。
不浄なものを取り祓うということで『お祓い』と言います。
事故物件において『お祓い』は魂を刺激する行為になってしまいます。
神道式で行うのであれば、『魂鎮め』の行為をすることとなります。
【ご供養】
49日を過ぎたあとでも稀にこの世に残り続けてしまう魂があります。
こうした魂は、亡くなったことに気付いていないこともあります。
もしくは、「未練」を残して成仏したくてもできないこともあるのです。
そうした魂を成仏させるお手伝いをするのが「ご供養」です。

ご供養の場合

通常、ご供養は『人』・『土地』・『建物』この3つに対して真摯な気持ちで行います。
お米・お酒・お塩をお供えしてお経を唱えあげます。
『天台宗』・『日蓮宗』・『真言宗』の3宗は、土地と建物に対して祈祷ができる宗派となります。
特に事故物件の場合、宗派に決まりはなくとくにご希望がないのであれば、3宗の中でご供養をされるのをおすすめします。

魂鎮

神道でいう『供養』にあたる行いは、『魂鎮』にあたります。
先にも述べたとおり、事故物件では『お祓い』ではなく『魂鎮』をとり行います。
この世にとどまりつづける魂を落ち着かせ、鎮めることで災いをなさないようにします。

まとめ

事故物件では、仏教式であれば『ご供養』で神道式であれば『魂鎮』となります。
お祓いは魂を祓う行為にあたるため、ご遺族の想いをさっすれば『ご供養』か『魂鎮』のどちらかとなるのです。
事故物件となった時、もしかするとご要望があるかもしれません。
その時は、『ご供養』か『魂鎮』かで検討をする必要があるのです。

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以上、今回は『お祓い?ご供養?事故物件になった時の対応』の話です。
やすらか不動産では、事故物件の買取などのご相談もひきうけます。
ご自身の不動産が事故物件に値し、お困りの場合、ぜひやすらか不動産へご相談ください。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。

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