事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『ゴミ屋敷で見つかる孤独死の事実と向き合う』の話です。

■ゴミ屋敷からご遺体が回収される事実

埋もれるぐらいの多くのごみの中に、ゴミと一体化した状態で時折ご遺体が回収されることがあります。
痛ましい話です。
尋ねてこられる知人やご親戚もいらっしゃらず、独り孤独に一生を終えられてしまう事実に胸が痛む思いでいっぱいになります。
そうした特殊な清掃が必要な場合も事故物件にはあるものなのです。

■ゴミの撤去

外から見ては分かるレベルでのゴミ屋敷の場合、ゴミそのものの撤去が困難なケースがほとんどです。
ゴミに付着した体液がより腐敗度合いを高め、通常のゴミ屋敷の清掃とは比べ物にならないほどの強烈な臭いが身体を纏います。
ご遺体は既に回収済みであるものの、体液などは残ったまま。
まずは、ゴミを片付けることから始めます。
足場を確保すべくごみを撤去します。
粗方ゴミが無くなった時に、粗大ごみの撤去に移ります。

■清掃/h3>
ゴミ屋敷の場合、多くの腐敗物から出る液体が床や壁にしみています。
これらの清掃と除去が必須となります。
とくに、ご遺体があった箇所はご遺体から滲出される液体がゴミと相まって色々な染みと臭いを生み出すのです。
滲出液などは、ご遺体があった箇所にご遺体痕が残ってしまうこともあります。
これらの除去は次亜塩素酸やオキシドールなどで除菌したうえで何度も清掃を重ねます。
清掃を重ねることで、大方の跡は薄くなることもあります。
また、ゴミ屋敷の場合害虫が発生することもあります。
こうしたゴキブリなどの害虫駆除も対応いたします。

今回は、「ゴミ屋敷で見つかる孤独死の事実と向き合う」のご紹介でした。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。