事故物件の件数は年間でどれくらい増えている?

事故物件は日本中にたくさんあって、正しい数がどれくらいかは分かりません。
少子高齢化などの影響もあり、高齢者の孤独死は社会問題となっています。
日本全国の事故物件の件数は、どれくらい増えているのでしょうか?
警察庁が出しているデータを元に、その推移について見ていきたいと思います。

日本の年間自殺者数について

警察庁は毎年、自殺統計をというレポートで、自殺に関する数字をまとめています。
2000年代の初めは3万人台で推移していますが、現在は2万人台となっています。
レポートでは自殺場所の詳しい調査を行っていて、割合は以下となっています。

自宅…58.8%
高層ビル…7.1%
乗物…5.4%
海・河川…5.0%

>平成29年の自殺の状況
https://www.mhlw.go.jp/content/h30h-1-6.pdf
自殺場所でもっとも多いのは自宅で、半数以上を占めていることが分かります。
自宅で自殺をしているということは、その物件は事故物件ということになります。
2万人のうち約半数を占めているので、年間1万件の事故物件が発生しています。
もっとも近年は自殺者数が減っているため、事故物件は減っているかもしれません。

高齢者の一人暮らしが増えている

事故物件は自殺だけではなくさまざまあって、その1つに高齢者の孤独死があります。
近年、一人暮らしの高齢者は増え続けていて、今後も増えていくことが見込まれます。
誰にも看取られることなく、月日が経ってから亡くなっているのが見つかる…。
こういった亡くなり方については、その後、事故物件として取り扱われます。

高齢者の孤独死は社会問題となっていて、近年その数は大きく増えています。
身内や親族で一人暮らしをしている場合、事故物件になることがあるので注意が必要です。

まとめ

事故物件は日本全国にたくさんあって、その数は増えていると言われています。
自殺者数の数字から見ても、少なくとも年間1万件以上は事故物件が増えています。
特殊清掃やリノベーションなどを行うため、見た目は特に問題ないことが多いですが…。
これから住む物件で気になることがあれば、貸し主に問い合わせてみて下さい。

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