事故物件の売却 事前にすることをしっかりと把握

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『事故物件の売却 事前にすることをしっかりと把握』の話です。

事故物件確認と告知義務の理解

事故物件の売却は、一般の不動産売却とは異なる点が多いです。
慎重な対応が必要ですが管理人としては、スムーズな売却をしたいものです。

事故物件とは、死亡事件や自殺、孤独死(長期間発見が遅れ腐敗が進んだ場合)など一般的に人が心理的に負担を感じるような事象が発生した物件のことです。
こうした事故物件には、告知義務が発生します。
売買契約の場合は必ず告知しなければいけません。
賃貸契約の場合は、2年間は告知義務が発生します。

告知義務を怠ると、契約解除や損害賠償請求のリスクが生じる可能性があります。
時期や場所、どのような発生内容なのか正確かつ具体的に伝える必要があります。

専門の不動産業者に依頼

事故物件の売却に強い不動産業者に相談をします。
通常の不動産とは別に事故物件や問題が発生した物件を専門にしている不動産業者があります。
プロの視点から、売却額がより高額になるようにアドバイスをしてくれるのです。
また、賃貸契約も同様です。
自身の判断に委ねる前にプロに相談することをおすすめします。

特殊清掃やリフォームの確認

事故物件となったら、必ず特殊清掃を行います。
特殊清掃にかかった費用は、通常ご遺族が負担することとなります。
ですが何らかの事情で支払いができない場合、管理側が負担する可能性があることを必ず視野にいれます。
特殊清掃をすることで事故物件そのものの印象を改善します。
買主や借主の心理的抵抗を和らげることができます。
特殊清掃は一律の金額ではありません。
事件や事故の内容によって必要な清掃内容が異なります。
ただし業者によって金額が異なる場合はあります。
見積りをきちんととり、どの業者に委託するかきちんと検討します。
状況によっては、コストが多くかかることもあります。
不動産会社とも連携をして、売却価格査定しもらいバランスを考えましょう。

まとめ

実際に、ご自身が管理する物件が事故物件になった場合、どのように対処すればいいのか困惑してしまうものです。
事前にしなければいけないことや専門の不動産業者があることを知識として知っておくことで心理的な負担が軽くなります。
把握して、心の備えにしましょう。

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産にお問い合わせを

以上、今回は『事故物件の売却 事前にすることをしっかりと把握』の話です。
やすらか不動産では、事故物件の買取などのご相談もひきうけます。
ご自身の不動産が事故物件に値し、お困りの場合、ぜひやすらか不動産へご相談ください。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。

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