事故物件の特殊清掃について

事故物件専門買取売却なら大阪やすらか不動産ブログ担当、山本です。

今回は『事故物件の特殊清掃について』の話です。

事故不動産や事故マンションなどの事故物件を売却する際、特殊清掃が必要となるケースがあります。特に、自殺や孤独死があった事故部屋・事故家屋では、一般的な清掃では対応しきれない汚れや臭いが残っていることがあるのです。

特殊清掃とは、事件や事故現場の清掃に特化したサービスのことを指します。血液や体液の汚れや腐敗臭など、通常の清掃では除去が難しい汚染に対応します。以下に、事故物件の特殊清掃について詳しく説明します。

1. 特殊清掃の必要性

事故物件を売却する際、物件内に残された血痕や異臭などは買主の購入意欲を大きく下げる要因となります。また、事故物件の告知義務を果たすためにも、適切な清掃を行い、物件を清潔な状態にしておく必要があります。

2. 特殊清掃の内容

特殊清掃では、事故現場の状況に合わせて適切な清掃方法を選択します。血液や体液の汚れには専用の洗剤や消毒液を使用し、徹底的に除去します。また、腐敗臭などの異臭対策としてオゾン発生器などの専門機材を用いることもあります。

3. 特殊清掃の料金

特殊清掃の料金は、事故の内容や汚染の程度によって異なります。一般的に、通常の清掃よりも高額になるケースが多いです。ただし、事故物件を適正な価格で売却するためには必要な投資と考えることができます。

4. 特殊清掃業者の選び方

事故物件の特殊清掃を依頼する際は、専門性の高い業者を選ぶことが重要です。事件現場特殊清掃士などの資格を持つスタッフが在籍しているか、豊富な実績があるかなどを確認しましょう。また、清掃後の保証内容についても確認が必要です。

まとめ

事故物件の売却を検討する際、特殊清掃は重要な要素の一つです。事故現場に残された汚れや臭いを適切に除去することで、買主の購入意欲を高め、物件の価値を維持することができます。

特殊清掃の内容は事故の種類や汚染の程度によって異なりますが、専門性の高い清掃技術と機材が必要となります。血液や体液の除去や異臭対策など、一般的な清掃では対応しきれない汚染に対して、効果的な清掃を行うことが求められます。

特殊清掃の料金は、通常の清掃よりも高額になる傾向がありますが、事故物件を適正な価格で売却するための必要な投資と考えることができます。ただし、料金だけでなく清掃業者の専門性や実績、アフターフォローの内容なども重要な選択基準となります。

事故物件の売却は、物件の状況や心理的瑕疵の程度によって、一般的な不動産売却よりも難しい面があります。特殊清掃を適切に行うことで、買主の不安を取り除き、スムーズな売却につなげることができるでしょう。
やすらか不動産では、事故物件の特殊清掃から買取・売却までを一貫してサポートしています。事故不動産や事故マンションの売却でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。弊社の経験豊富なスタッフが、心理的瑕疵物件の売却をトータルでサポートいたします。

今回は『事故物件の特殊清掃について』の話でした。

事故物件専門買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。

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