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2025.01.07
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冬場に起こりやすい孤独死 長期間放置される危険性とは?
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『冬場に起こりやすい孤独死 長期間放置される危険性とは?』の話です。
冬に起こりやすい孤独死の危険性
明けましておめでとうございます。
本年も引き続きブログを続けて参ります。
どうぞよろしくお願い申しあげます。
ラニーニャ現象の影響で例年以上に冷え込みが予想される2025年の冬。
浴室でのヒートショックや寒さから来る不調などいつも以上に体調管理が必要とされています。
そうした環境から様々な事故などが発生する危険性も孕んでおり、その結果、孤独死が起きてしまう可能性が高まるかもしれません。
冬は孤独死の危険性が高まる時期
冬は室内においても事故が発生しやすい季節と言われ、その結果孤独死が起こりやすい時期とも言われています。
【冬に多い死亡要因】
①ヒートショック
②一酸化炭素中毒
③急性アルコール中毒
特にヒートショックによる心筋梗塞や脳卒中は、そのままの場所で倒れてしまうこともありその結果、死に繋がってしまうこともあるのです。
独居の場合、独りで倒れてしまうと発見が遅れてしまう可能性が高まります。
その結果、長期間放置されていることで、ご遺体そのものが腐敗し損傷してしまいます。
さらに冬場は夏場と比較して臭いがきつくなりにくく、そうした面でも発見そのものが遅れてしまうこととなるのです。
長期間放置の危険性
突然の死。
同居されている家族がいる場合、発見自体は比較的早くすむことが多いです。
独居の場合、常に連絡を取っているかたがいる場合は、比較的早く発見がされるケースがほどんど。
その一方で、周囲や親族との関係性が悪くコミュケーションが取れていない場合、亡くなったあとの発見そのものが遅れてしまいがちになるのです。
ご遺体の発見が遅れれば遅れるほど、腐敗は進みます。
腐敗が進むにつれ、特殊清掃での対応負担が重くなります。
そうするとどうしても費用がかさんでしまうのです。
またご遺体の損傷が激しく体液が大量に滲出している場合、床下まで体液が染み込むこともあるのです。
その場合は、清掃のみでは対処できず床板の貼り換えなどのリフォームも発生してしまうのです。
予防策と今からできること
まじずは孤独死そのものを防ぐよう心がけましょう。
親戚関係で独居の方がいる場合は、こまめに連絡を取るなどを心がけるのです。
またすでに、住まれている方の状況が悪い場合は、施設に入ることをすすめ、また、同居することも視野にいれていきましょう。
ご本人の意識がしっかりとしている場合は、定期的に家族や友人と連絡を取り合うことや、地域の見守りサービスに登録することも重要です。
誰もが孤立しない社会を目指し、地域全体で取り組むことで孤独死そのものの発生を抑えられるのです。
まとめ
冬場に起こりやすい孤独死。
発見が遅れることでさらなる問題が生じる可能性があります。
孤独死を防ぐためには、個人としての取り組みと、地域社会全体の支援が必要です。
ただ万が一孤独死が起きてしまっても、専門の不動産業者にご依頼することで賃貸や売買などの対応をしていただけます。
ご自身のみに力で解決しようとはせず、プロの力を借りていきましょう。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産にお問い合わせを
以上、今回は『冬場に起こりやすい孤独死 長期間放置される危険性とは?』の話です。
やすらか不動産では、事故物件の買取などのご相談もひきうけます。
ご自身の不動産が事故物件に値し、お困りの場合、ぜひやすらか不動産へご相談ください。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。