孤独死する人の部屋の共通点

孤独死する人の部屋には共通点があり3つの特徴を紹介します。
家族や友人で確認し合ってみるのもいいかもしれません。

部屋に物やゴミが散乱している

孤独死の原因は疾病などによる発作が最も多いとされています。
健康状態の悪い部屋は物が多くなりやすい傾向があります。
物に限らず、空いたペットボトルや缶、弁当の食べた後の容器などゴミも溜まりやすいです。
物やゴミが散乱すれば部屋全体の空気も悪くなり、それが健康状態を乱してしまい悪循環となってしまいます。

外出しづらい部屋の状態

孤独死の現場は一戸建てより賃貸物件に多くみられます。
中でも一階より最上階に近い部屋に住んでいる人ほど孤立しやすい環境にあります。
エレベーターがない物件の場合、ゴミ捨てなどのちょっとしたことでも外に出るのが億劫になります。
次第に家を出ること機会がなくなってしまい、生活環境や栄養状態が悪化しているのに、それを改善しようという気力を失い、周囲に助けを求めない状態に陥りやすくなります。

日の光が入りにくい部屋

人は日の光を浴びて生活しています。
日の光は体と生活リズムの間にある歪みを整え、体内時計をリセットする役割があります。
部屋の日当たりが悪いと、日の光を浴びることはありません。
それによって体内時計が狂ってしまい、体に変調をきたすことになります。

まとめ

孤独死は、高齢者に限らず若者にも身近に潜む問題です。
孤独死にはさまざまな要因がありますがその中のひとつに環境的な要因も含まれています。
普段生活する部屋の環境は、心理状態をそのまま表しています。
特に孤独死においては孤独死者の部屋に共通する3つの特徴があります。

1:部屋に物やゴミが散乱している
2:外出しづらい部屋である
3:日の光が入りづらい

このような部屋の環境では体内時計が狂い、生活リズムが乱れやすくなります。
加えて、物やごみが散乱している室内では生活スペースが狭まりストレスも溜まりやすく、
衛生的にも良くないため、健康状態にも悪影響を与えます。
孤独死を予防するためには、地域での助け合いが一番大切です。

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