賃貸の事故物件を検索する方法と見分け方

事故物件は家賃が相場の20%~50%程度安くなるので、過去にその部屋で何があったかなどを全く気にしない人にとってはとてもお得な物件になります。
実際に家賃を浮かせるために事故物件を自ら選んで住む人もいます。
事故物件と聞くと怖い、不気味といったイメージを抱く方が多いと思いますが、意外と需要があります。

事故物件の探し方

賃貸における事故物件の告知義務は事故後最初の入居者にだけあるので、事故物件をあえて借りようとしている人は、事故後最初の入居者になる必要があります。

基本的に2人目以降では告知する必要がないので、家賃も事故前の金額に戻ってしまうと考えられます。
賃貸サイトでキーワード欄に「心理的瑕疵」と入力して検索すると、事故物件(心理的瑕疵物件)が出てきます。
しかも同じ物件が何件も出てくるので、実際にはもっと少ないということです。

安い物件だと2万円前後の物件も出てきますが、次回更新時に家賃が値上がりしたり、短期解約で違約金が設定されている物件が多いです。
「告知事項あり」や「心理的瑕疵あり」が全て人が亡くなった物件とは限りませんが、家賃が極端に安ければ「訳あり物件」であることに間違いはないでしょう。

気になる方は下記の例文のようにメールで問い合わせてみるといいかもしれません

メール例文

この物件の掲載を見て、家賃がかなり安いので入居を検討しています。
備考欄に「心理的瑕疵あり」との記載がありましたが、この物件の心理的瑕疵とはどういったものでしょうか?

その回答を待って心理的瑕疵が気になるものではなければ入居を考えればいいですし、これはだめかもと思うならやめておけば良いでしょう。

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