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2022.06.29
- 事故物件
ゴミ屋敷のきっかけは誰にでもあるのかもしれない
ゴミ屋敷のきっかけは誰にでもあるのかもしれない
事故物件専門家やすらか不動産のページをご覧いただきありがとうございます、記載担当の山田です。
建物の内側・外側にゴミが溢れていて、生活できる空間がほとんどなくいわゆる「ゴミ屋敷物件」もやすらか不動産は承っております。
ゴミ屋敷といっても当人が問題意識を持っていたが、結局自分では出来なくなってしまったケース、住人が孤独死をされ、大量のごみが溜まったまま事故物件になってしまうケースなど様々な事情があります。
そういった方々に代わり、不用品処分やごみ屋敷の特殊清掃し、ゴミ屋敷の物件買取を行います。
何軒かのゴミ屋敷を掃除していくうちにわかったのですが、共通しているのは初めからこうした部屋の状態ではなかったということです。
散乱した物で隠れていたタンスや押入れなど収納のなかには日用品が整理してあったり、長らく使っていないであろうお風呂場には洗剤や掃除用のスポンジなどがあることも多々ありました。
どこかの段階で、掃除や片付けがされなくなっていき生活が乱雑となっていく様子があります。
生活の途中で何があったのだろうかと、仕分け中にふと考えてしまいます。
その理由は様々あると思いますが、きっかけや条件は私達誰にでもありえることじゃないかと思います。
初めは少しの差だと思うのですが、1か月、半年、1年と掃除しない期間が長くなってしまい、結果として不衛生な居住空間を作り出しごみを溜め込むごみ屋敷に。
そうすると余計にそれに慣れてしまい自分の健康の事など考えなくなってしまいます。
不衛生な居住空間では気持ちもよくないですが、体にもよくないことが多いです。
ごみが腐敗しカビやとてつもない数の細菌が舞い、その細菌を日々鼻や口から吸引し直接体内に取り込む、そして病原菌に対する体の免疫力の低下に繋がり、感染症にかかるわけです。
ごみ屋敷などで亡くなられた現場の掃除をするときに、もっと早くに綺麗に片づけのお手伝いが出来れば亡くならなくても良かった命だったのではと思うこともあります。
もし今困っている方がいらっしゃいましたら、些細なことでもご相談ください。
やすらか不動産では、長年の不動産業の経験を活かし、
事故物件をお持ちのご遺族様、大家様のご意向を汲みつつ、特殊清掃からご供養、物件売却までをワンストップで行うことができます。
お読みいただきありがとうございました。