事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『一般の清掃業務では対処しきれないのが特殊清掃』の話です。

一般の清掃業務では対処しきれないのが特殊清掃

特殊清掃とは、一般的な掃除では対処できない、衛生的に問題のある場所や、危険な物質が含まれた場所の掃除を行うことです。特殊清掃は、一般の清掃業務では対処しきれない、以下のような場合に必要とされます。

犯罪現場や自殺現場などの現場清掃：犯罪や自殺が起こった場所は、血液や体液、腐敗物などが残され、衛生的な問題が発生するため、特殊清掃が必要となります。
建物解体時の建物内清掃：建物の解体時には、アスベストや有害物質などが含まれる場合があり、これらを適切に処理するために特殊清掃が必要となります。
原因不明の臭いの除去：臭いの原因が特定できない場合、専門的な知識を持つ特殊清掃業者が臭いの原因を特定し、適切な処理方法を提供することができます。
伝染病の予防と対策：伝染病が発生した場合、適切な対策を行わなければ、感染が拡大してしまう恐れがあります。特殊清掃業者は、伝染病の原因物質を取り除き、感染の拡大を防止するための対策を講じることができます。特殊清掃は、特別な技術や知識が必要であり、専門的な業者に依頼することが必要です。また、安全に作業を行うために、適切な装備や器具、作業計画が必要となるため、自己判断での特殊清掃は危険を伴います。

事故物件における特殊清掃の重要性

事故物件における特殊清掃の重要性は、次のような理由があります。

残留物の除去：事故や自殺などが発生した場合、現場には血液や体液、臭いの元となる物質などが残留していることがあります。これらの残留物を専門の特殊清掃業者が適切に除去することで、現場の清潔さを回復することができます。

安全確保：事故現場には、感染症のリスクや危険物の存在が考えられます。特殊清掃業者は、適切な衛生管理や安全管理のもとで作業を行うことで、作業員の安全を確保します。

トラブル回避：現場で作業中に、通行人や近隣住民から苦情が出ることがあります。特殊清掃業者は、作業前に事前に許可を取得するなど、周囲とのトラブルを回避するための対策を講じます。

現場の復旧：事故物件においては、遺留品の整理や家屋の修繕などが必要な場合があります。特殊清掃業者は、適切な方法で現場を清掃し、必要に応じて復旧作業を行うことで、現場を元の状態に戻すことができます。
不動産の復旧、価値下落の回避、には特殊清掃が大事です。

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以上、今回は『一般の清掃業務では対処しきれないのが特殊清掃』の話です。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。