事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。

今回は『事故物件かどうかを調べる方法』の話です。

■事故物件かどうかを調べる方法

孤独死や事故死、事件や自殺など、人が亡くなった物件の総称を「事故物件」と呼びます。
みなさん「事故物件は避けたい」と思うことが大半でしょう。ですが、相場より何割か安い金額で物件を購入できる可能性が高く、お得に物件を購入したい方は事故物件も視野にいれるとよいかもしれません。

まずは、事故物件かどうかを見極めるいくつかの方法がございますのでご紹介します。

インターネットでの検索

物件の地域や場所によって物件価格は変動します。事故物件は、平均より安い価格で販売されていたり、相場より安い価格で賃貸物件として貸し出されることが多いです。相場より安い物件は、事故物件専用のまとめサイトで調べておくとよいでしょう。

物件を問い合わせた際の資料に特記事項はないか

告知事項あり、心理的瑕疵ありの表示有無を確認しましょう。特記事項があると事故物件の可能性ありです。

また、事故物件以外にも瑕疵は３つ存在します。

物理的瑕疵…建物の耐震強度・シロアリ問題・雨漏りなどがあり、建物の築年数など、劣化が激しい場合
環境的瑕疵…建物自体に問題はないが、風俗店や暴力団関連施設など、買主と取引を進める場合で住まい周辺の環境に問題がある場合
法律的瑕疵…法令によって目的物の使用・収益・処分が制限されていたり、契約上予定された使用・収益・処分ができないなど、物件取得後に影響を及ぼす可能性がある場合

最後にやすらか不動産でも紹介している、事故物件のような心理的抵抗が感じられる物件を心理的瑕疵といいます。心理的瑕疵は、告知義務である3年が経過しても、質問があった時には答える義務が不動産側にあります。瑕疵についての質問をしてみましょう。

リフォーム箇所に不思議な点はないか

私の友人の話なのですが、2LDKの物件のある一室だけきれいにリフォームされていたことがあったそう、聞くとやはりその部屋で以前、借主が亡くなっていたそうです。

このように、一室だけのリフォームや、築年数が浅いのにリフォームされていたなど、普段と違う違和感を覚えた場合は、率直に不動産の担当者に聞いてみましょう。

その他にも、周辺に住んでいる人がいれば聞いてみたり、近くで商売をされている方などに聞いてみたりしてみましょう。マンションなどの場合は事件があると物件名が変更されることも稀にあるようです。

まとめ

事故物件にはさまざまな物件がありますが、基本的にはネットを使って調べること、不動産に丁寧に話しを聞くこと、そして気になる点は自分でも調べることが大事となります。

今回は『事故物件かどうかを調べる方法』の話でした。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。