事故物件でのご遺体から出る匂い

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『事故物件でのご遺体から出る匂い』の話です。

事故物件でのご遺体から出る匂い

人が死亡すると、体内の細胞や腸内細菌が増殖し始め、消化酵素が分泌されます。このプロセスによって、タンパク質が分解され、アンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン、プトレシン、カドミン、スカトールなどの化学物質が生成されます。これらの化合物が腐敗臭の原因となります。特に、硫化水素は強い腐敗臭を発することが知られています。この臭いは非常に強烈で、放置された場合、周囲の部屋や建物全体に広がることがあります。

ご遺体から出る匂いは、腐敗によって発生する特有の匂いです。通常、腐敗が進むにつれ、強いアンモニア臭や腐った肉のような臭いが発生します。これは、体内のタンパク質が分解される際に発生する化合物や、腐敗によって発生するガスによるものです。また、死後時間が経過すると、さらに強い腐敗臭が発生することもあります。このような匂いは、一般的には非常に不快であり、長時間にわたって存在する場合には、周囲の人々に深刻なストレスを与えることがあります。

ご遺体が腐敗する期間

死後の腐敗は、多くの要因によって影響を受けますが、一般的には以下のような期間で進行するとされています。

死後数時間から1日程度:筋肉硬直が始まります。
死後1日から3日程度:腐敗が始まり、体が膨張し、皮膚が変色します。
死後3日から5日程度:体が膨張し、皮膚がはがれます。腐敗臭が強くなります。
死後1週間程度:体内組織が腐敗して液体が漏れ出します。
死後2週間以上:体が腐敗し続け、骨が残るまで時間がかかります。
ただし、環境や死亡時の状態、死亡原因などによって腐敗の進行速度や状態は異なるため、一概に言える期間ではありません。

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以上、今回は『事故物件でのご遺体から出る匂い』の話です。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。

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