事故物件によくある三つの特徴

事故物件を避けたい方は、以下の三つの特徴がある物件に注意が必要です。
・不自然なリフォーム
・マンション・アパート名の変更
・定期借家として賃貸情報を掲載

不自然なリフォーム

事故物件によくある一つ目の特徴は、不自然なリフォームがおこなわれていることです。
事故や事件などが起きた場合、床や壁などに傷や汚れがつくことがあります。
部屋全体をきれいにする必要はないものの、傷や汚れが目立たないようにするために、不自然に一部分だけリフォームする場合があります。
玄関やトイレは古いのに、リビングだけはきれいなど、不自然なリフォームがおこなわれている場合、事故が起きている可能性があります。ただし場所によっては、単なる経年劣化によるリフォームの可能性もあるでしょう。不動産会社に確認してみるのが良いです。

マンション・アパート名の変更

事故物件によくある二つ目の特徴は、マンションやアパート名の変更がされていることです。
事件や事故が起きた場合、報道によって物件名が事件のイメージをともなって世のなかに広がってしまうことがあります。
インターネットで検索されないためや、事件の噂を風化させるための対策として、マンションやアパートの名前を変えることは多いです。
地図を確認すると前の名前が表記されている場合もあるため、チェックしてみましょう。
また実際に名前が変わっていた場合は、不動産会社に確認して、いつ名前が変わったのか、どうして名前を変えたのか聞くことをおすすめします。

定期借家として賃貸情報を掲載

事故物件によくある三つ目の特徴は、定期借家として賃貸情報が掲載されていることです。
事故後すぐの入居者に対しては、事故物件であることの告知義務があります。
逆にいえば、しばらく貸し出していれば、そのうちに告知義務がなくなります。
告知の義務がなくなった頃に家賃をもとに戻したいと考えている場合は、あえて期間の定めを設けられる定期借家として物件を貸し出すのです。

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