事故物件に関わる資格とは?遺品整理士や特殊清掃など

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『事故物件に関わる資格とは?遺品整理士や特殊清掃など』の話です。

事故物件に関わる様々な資格

事故物件に携わる不動産会社。
物件の売買だけでなく、心理的な負担を軽減するための配慮や専門的な対応も求めらるのです。
そうした中で注目されているのが「遺品整理士」や「事件現場特殊清掃士」などの資格。
事故物件の取り扱いに関わる主要な資格と、それぞれの役割についてわかりやすく解説します。
物件の適切な管理と安心な取引を実現するため、どのような専門知識が必要なのかを考えていきましょう。

遺品整理士とは

遺品整理士とは、故人の遺品を丁寧に整理・処分する専門家のことをいいます。
まずは、遺族の意向をくみ取ります。
その上で、形見分けや供養、廃棄物処理などを行います。

事故物件になってしまう背景として、突然の出来事であることが多いのが現状です。
そのため、遺品が多く残されるケースも多く、遺品整理士の対応が必要不可欠なのです。
ご遺族の心理的な負担を軽減し、管理される方にスムーズな引継ぎができるようにするための重要な存在。
民間資格ではありますが、専門性が高く、信頼できる不動産会社の証にもなるのです。

事件現場特殊清掃士の役割

事故物件に関わる資格で事件現場特殊清掃士があります。

【事件現場特殊清掃士の主な仕事内容】
・孤独死や事故現場などで発生する特殊な汚染や臭気を除去
・害虫駆除や感染対策などを実施
・現場の原状回復を目指す

様々なアプローチで安全に次の方が済むことができるよう環境を整えます。
この資格は一般社団法人などが認定するもの。
近年、事故物件市場の拡大に伴い注目を集めています。
清掃だけでなく遺族への対応力も求められる高度な専門職なのです。

不動産業者が取得するメリット

不動産会社がこれらの資格を持つことで、事故物件の管理・再販における対応力が大幅に向上します。
物件に関わる問題をワンストップで解決できる体制は、売主・買主双方に安心感を与えることに繋がります。
また、物件の価値を正しく評価・改善することにもつながるのです。
業者としての信頼性も向上し、借り主、貸主双方にとっても良い結果をもたらせることに繋がります。

まとめ

事故物件の取り扱いには、一般的な不動産知識に加え、遺品整理や特殊清掃などの専門的な対応力が不可欠です。
「遺品整理士」や「事件現場特殊清掃士」といった資格を持つことで、より丁寧で安心感のあるサービスを提供できるようになります。
事故物件を「適切に管理された資産」へと変えていくために、不動産会社の資格取得と専門対応が今後ますます重要になってくるでしょう。

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以上、今回は『事故物件に関わる資格とは?遺品整理士や特殊清掃など』の話です。

やすらか不動産では、事故物件の買取などのご相談もひきうけます。
ご自身の不動産が事故物件に値し、お困りの場合、ぜひやすらか不動産へご相談ください。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。

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