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2022.11.25
- 事故物件
事故物件は海外にはあるの?それぞれのお国事情について!
日本で事故物件と言うと、不動産業者などが普通に取り扱いをしています。
これを海外に目を向けてみたときに、はたして事故物件はあるのでしょうか?
人の死や不慮の事故などは万国共通で、住居トラブルは当然海外にもあります。
海外では事故物件に対して、どのような目を向けられているのでしょうか?
海外の事故物件事情について
事故物件の情報サイト「大島てる」は、日本全国の事故物件を取り扱っています。
事故物件を取り扱うサイトとしては、もっとも有名なものではないでしょうか?
おもに日本の物件を取り扱っていますが、よく見るとアメリカ国旗の表記があります。
ここをクリックするとアメリカの地図が表示され、さまざまな物件情報が出てきます。
「大島てる」をマップ表示すると、世界地図が表示されて物件数が出てきます。
「大島てる」が取り扱っている国として、以下のようなところがあります。
・中国
・韓国
・ロシア
・フランス
・ドイツ
・マレーシア
ほかにもさまざまな国で、事故物件の情報やその経緯などが掲載されています。
海外の事故物件情報を知りたいときには、とても参考になります。
事故物件における日本と海外の違い
死者に対する考え方が日本と海外では異なり、事故物件への見方が違っています。
日本は死後、しばらくその場に留まっている、という考え方が浸透しています。
死者が出た場所を多くの人が嫌がるため、結果として家賃が安くなります。
海外では死に対する病み嫌うことはなく、ごく自然なものとして捉えています。
事故物件に対する告知義務がない国もあり、日本とは事情が大きく異なります。
海外の事故物件に対する見方の一例として、以下のようなものがあります。
・フランスでは事故物件だからといって、家賃が安くなるようなことはない。
・イギリスでは幽霊が出る物件は値段が高くなる(オカルト好きに人気)
国の文化や考え方の違いによって、事故物件への見方はまったく違うのです。
まとめ
事故物件は海外にもありますが、特に病み嫌うものとして扱っていません。
日本では必ず告知義務がありますが、海外ではそうではないところもあります。
国が違えば考え方も大きく違うため、その国に沿ったルールに従いましょう。