事故物件を取り扱った映画について

事故物件とは一般的に、「購入または賃貸契約を締結する時に、契約を敬遠する何かしらの事情がある物件」のことを指します。
自殺や他殺があった物件が該当することもあるため、事故物件を取り扱った映画や作品はホラーテイストになっているものが多いです。

今回は事故物件を取り扱った映画を2つご紹介します。

事故物件 恐い間取り

2020年に亀梨和也主演で映画化。監督は「貞子」の中田秀夫が務める。
「事故物件住みます芸人」松原タニシのベストセラー『事故物件怪談 恐い間取り』を原作にしたホラー。ある日、売れない芸人・山野ヤマメは先輩から“テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ”と無茶ぶりをされ、かつて殺人事件のあった物件に引っ越す。
一見普通に見えるその部屋には、謎の白いものが映り込んだり、次々と不思議な現象が起こる。ヤマメは新たなネタを求めて事故物件を転々とし、「事故物件住みます芸人」としてブレークする。

実話を元にした作品で、特に前半は過剰な演出などは無く、原作者の再現ドラマを見ているような作品。お笑いタレントなども登場し、全体的にホラーではありますが明るい作品です。

真・事故物件 本当に怖い住民たち

2022年公開。数々の短編スプラッター映画で注目を集めた佐々木勝己が監督を務めた。
「幽霊を撮影するまで帰れません」という企画に無理やり参加させられたYouTuberとアイドルの卵たち。殺人事件が起こったアパートで、彼女たちは事故物件の恐怖と驚愕の真相を目の当たりにすることになる。

こちらの作品は、視覚的な恐怖を手加減抜きで入れており、王道なホラー演出、過激なスプラッター描写が容赦なく描かれています。

まとめ

事故物件は「賃料が安い」という理由で住む方もいらっしゃいます。
今回ご紹介した映画は2つともホラー作品ですが、事故物件で必ずこのようなことが起こるわけではありませんのでご安心ください。

お知らせ一覧に戻る