殺人事件や事故によって事故物件になった場合、そのまま残しておきたくない、賃料を下げるより他の形で有効活用したいなどと感じる方も多いです。
事故物件を更地にすることをおすすめします。更地にする利点を紹介します。

イメージを変えることが可能

事故物件を更地にしても、告知義務は消滅しませんが、事故が起きた物件というイメージの改善は可能です。
事故物件を購入したいという方は少ないです。ですが、更地になると心理的な負担が小さくなり、購入を検討する方が増えると予想できます。
さらに、事故が起きた物件のままだと、周辺住民からのイメージがいつまでも改善されません。
事故物件を解体し時間が経てば、周辺の住民からのイメージも期待できます。
心理的な負担の感じ方は人それぞれですが、事故が起きた物件より、更地の方が敬遠されない可能性が高いのでおすすめです。

土地として利用可能になる

事故物件をそのままにしておいてもなかなか売却できないことが多いですが、事故物件を更地にすると、土地として利用できるメリットがあります。

土地としての活用

駐車場
コインパーキング
賃貸物件　など

住宅街や駅前場所なら、運用できる可能性はあります。
駐車場・コインパーキングであれば、更地の前に事故物件が建っていたという事を気にする人も少ないです。
賃貸物件では、購入に比べたら心理的負担あまりないので、借り主が見つからない状況にもなりづらいです。