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2024.12.26
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増える高齢者の家庭内事故 防ぐポイント3つとは?
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『増える高齢者の家庭内事故 防ぐポイント3つとは?』の話です。
独居老人の増加と孤独死
独居の老人が増加していると言われている高齢化社会。
家庭内での事故は、独居しているご老人にとって懸念すべき要因の一つとなっています。
日常の些細な場面が大きなリスクになることもあり、骨折や火傷などの事故は、命に関わる場合もあるのです。
遠方で一人暮らしをしているご両親や親戚がいる場合、気が気ではありません。
そうした高齢者が万が一、事故などで命を落としてしまった場合、発見が遅れてしまう可能性が高まります。
その結果、孤独死として認識され、物件が事故物件となるのです。
高齢者が家庭で安全に過ごすための「防ぐポイント3つ」をご紹介して、発見が遅れるような孤独死や自然死を回避していきましょう。
転倒を防ぐための住環境の整備
高齢者にとって転倒は最も一般的な事故です。
こうした事故を防ぐためには、まず家の中の危険要素を取り除くことが大切です。
●滑りやすい床に滑り止めマットを敷く
●段差をなくす工夫
●階段や浴室などの要所には手すりの設置
夜間でも足元が見やすいように十分な照明を整えることもポイントです。
住環境を工夫することで、事故のリスクを大幅に軽減できます。
火災や火傷を防ぐための対策
家庭内で発生する火災や火傷も、高齢者にとって大きなリスクです。
調理中の不注意や暖房器具の扱いが原因となることが多いです。
遠方に親族やご両親が独り暮らしをしている場合は、火災警報器や自動消火装置の設置を検討し、万が一の状態を防ぐよう配慮をましょう。
また、電子レンジやIHクッキングヒーターなど、火を使わない調理器具を活用するのも有効です。
こうした機器の導入も事故を未然に防ぐ要因となるのです。
緊急時に備えた体制づくり
万が一の事故に備えるため、緊急時の対応を家族で共有しておくことも重要です。
独居の親族やご両親がいる場合は、常に連絡を取れるようにしておくこと。
また、緊急連絡先を分かりやすい場所に記載しましょう。
スマートフォンや見守り機器を活用し、通報手段を整備しておくことも重要です。
かかりつけ医や宅配サービスなど地域のサポートサービスも有効に活用し、独りでもサポートが取れる体制を整えておくのです。
まとめ
高齢者の家庭内事故を防ぐためには、「住環境の整備」「火災対策」「緊急時の備え」の3つのポイントが欠かせません。
これらを意識し、親族全員で協力することで、安心して暮らせる環境を提供できるのです。
独居でもきちんと周囲が配慮を行うことで万が一の状態を防ぎ、孤独死や自然死の状態を避けられるようになるのです。
しかし、不慮の事故で孤独死となり発見が遅くなってしまった場合、事故物件専門の不動産会社にお任せして対処をお願いしましょう。
プロならではの細やかな配慮で対応を行ってくださいます。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産にお問い合わせを
以上、今回は『増える高齢者の家庭内事故 防ぐポイント3つとは?』の話です。
やすらか不動産では、事故物件の買取などのご相談もひきうけます。
ご自身の不動産が事故物件に値し、お困りの場合、ぜひやすらか不動産へご相談ください。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。