増え続ける孤独死と関わる人々 ご供養

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『増え続ける孤独死と関わる人々 ご供養』の話です。

増え続ける孤独死

増え続ける孤独死。
ニュースによると、自宅で亡くなる一人暮らしの高齢者はおおよそ6万8000人にものぼる可能性があると報道がありました。
一人暮らしでも密に周囲や親せきとやり取りしているのであれば、自宅で亡くなっていても早期発見にいたります。
しかし、外部との接触が完全に断たれているケースですと発見が遅れる可能性が高まるのです。
今まで以上に、孤独死と向き合う人々が増える可能性が高まりました。

孤独死の発見が遅れることで事故物件へと発展

孤独死の場合、早期発見で事故や事件性がない自然死であるならば事故物件にはなりません。
しかし、明確な日数はないものの、ご遺体の腐敗が進み著しく損傷が見られ建物の修繕や特殊清掃が必要となる場合は事故物件になる可能性が高まります。
大家さんや管理人の方は事故物件とならないよう、高齢者が住んでいるケースの物件は普段から注意してみる必要があるのです。
しかし、残念ながら管理の枠から外れ事故物件に発展することもあるのです。

孤独死があった現場と関わる人々-ご供養-

孤独死があった場合、通常清掃や特殊清掃が行われたあとにご供養が行われることが多いです。事故物件に該当しない場合でも行うことが多いそうです。

僧侶の方によると、供養自体は亡くなられた方をお相手に行うそうです。
「天台宗」・「日蓮宗」・「真言宗」は人の供養はもちろん、土地や建物へのご祈祷も行います。
また、特殊清掃業者の方からのご依頼で、遺品へのお焚き上げも行うこともあります。
残された遺品の中には想いが詰まったものも多いそうです。
だからこそ捨てられずまた認知も入り通常の判断もできず、ゴミ屋敷化することもあるんでしょう。
孤独死や事故物件と向き合うと様々な人々の想いが伝わります。
遺品からも人となりが分かりますし、そうするとより心を込めて供養をさせて頂く気持ちになるのです。

まとめ

政府見解でも孤独死は増え続けると予想がされます。
私たちの身近なこととなった孤独死。
周囲でも独居老人の方がいらっしゃったら気にかけてください。
孤独死を防ぎ、少なくともつらい最後を迎えることを避けられるかもしれません。

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以上、今回は『増え続ける孤独死と関わる人々 ご供養』の話です。
やすらか不動産では、事故物件の買取などのご相談もひきうけます。
ご自身の不動産が事故物件に値し、お困りの場合、ぜひやすらか不動産へご相談ください。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。

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