大阪の事故物件は多いのか?

ー大阪の事故物件数ー

やすらか不動産は、大阪に本社を構える会社です。さて、全国的に比べて大阪の事故物件数は多いのでしょうか。
明確なランキングデータはありませんが、大阪府は
①全国第二位の人口密度を誇ること
②犯罪発生率が全国一位であること
この二点から、比較的に事故物件数は多いと推測されます。

また、大阪市内では、2017年から2020年にかけて孤独死の発生件数が約22%増加しているようです。(引用元:PRTIMES「【事故物件に関する調査】不動産従事者が扱いづらい心理的瑕疵物件、第1位は“孤独死”」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000074320.html
2020年以降は新型コロナウイルスの影響もあり、孤独死や自殺の発生件数はさらに増加傾向にあることが予測されます。

ー新型コロナウイルスの影響ー

新型コロナウイルスが与える孤独死への影響は年々増しています。
具体的な影響としては、感染症に罹患してそのまま亡くなってしまうパターンもあれば、外出自粛等で人との関わりが減ることで社会との接点が減り、発見が遅れたり、自殺に至ってしまうパターンなどもあります。
特に後者のパターンを減らすためにも、コミュニケーションが重要になってくるかと思います。
学生や現役世代はさまざまなSNSやリモートワークの活用などで、自宅から出なくてもコミュニケーションを取ることができますが、高齢者世代はなかなか同じようにはいきません。

大阪は人情の町。

世代や性別に関係なく、地域全体や自治体全体でコミュニケーションを取り続けることは難しいことのように思えますが、大阪の人々ならば日常的に実施していることが多いのではないでしょうか。こうした取り組みによって高齢者の皆様と社会との接点を作り続けることが、今後の社会には必要になってくるのではないかと思います。

やすらか不動産では、長年の不動産業の経験を活かし、事故物件をお持ちのご遺族様、大家様のご意向を組みつつ、特殊清掃からご供養、物件売却までをワンストップで行うことができます。
にお困りの際はぜひお気軽にご相談ください。
お読みいただきありがとうございました。

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