大阪府内における孤独死の割合

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『大阪府内における孤独死の割合』の話です。

大阪府内における孤独死の割合

大阪府内における孤独死の割合は、近年増加傾向にあります。大阪だけでなく日本全国の傾向です。
厚生労働省の平成30年度版「生活保護受給者の実態調査」によると、大阪府内の孤独死件数は、前年度比約6%増加し、全国でもっとも多かったと報告されています。また、厚生労働省が行った「平成27年度全国疾患負荷試算」によると、大阪府内の孤独死数は、推定3,400人であったとされています。ただし、孤独死の実態は把握が困難であり、正確な数字は不明な部分があります。

孤独死が増えている理由

孤独死が増えている理由は複数ありますが、以下のような要因が考えられます。

まずは、高齢者の社会孤立が進み、健康面や生活面での支援が必要な状況になっても、周囲に頼ることができず、孤独死に至るケースが増えています。

また、地方都市や農村地域での人口減少によって、近隣に親族や知人がいない状況に陥るケースが増えています。大都市圏では、住宅事情の悪化によって、安価な単身向けマンションが増え、単身世帯の増加が見られます。これによって、社会的孤立状態に陥ることがあり、孤独死に至るケースが増えています。

近年、SNSなどの普及により、人とのコミュニケーションがオンライン上で行われることが増えています。しかし、リアルな交流が少なくなることで、社会的孤立状態に陥ることがあり、孤独死に至るケースが増えています。昔は近くに家族がいたりも多かったですし、お隣さん同士の交流も多かったのですが最近はプライバシーなど問題もあって、なかなか難しい問題になってます。
これらの要因が重なり合って、孤独死が増加していると考えられます。

孤独死で辛いのはご遺族様が遠方だと、孤独死の悲しさだけでなく遺品整理や特殊清掃、そして不動産の明け渡しなどの負担などもお願いしないといけないことです・・。
孤独死がなくなればいいのですが、とは思います。

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以上、今回は『大阪府内における孤独死の割合』の話です。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。

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