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2026.02.26
- 事故物件
孤独死の死因第1位は「病死」。事故物件の偏見をデータで解き明かす
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
「事故物件」という言葉には、どうしても事件や不慮の事故といった、怖いイメージがつきまといます。
しかし、統計を通してその実態を眺めてみると、世間が抱く偏見とは大きく異なる姿が浮き彫りになります。
特に近年増加している孤独死において、その多くは特別な出来事ではなく、誰の身にも起こりうる日常の延長線上にあるものです。
大切なのは、根拠のない恐怖に惑わされるのではなく、正しいデータに基づいてその物件の真実を見つめることです。
それが、売主様にとっては適正な売却へ、買主様にとっては納得のいく住まい選びへと繋がります。
今回は『孤独死の死因第1位は「病死」。事故物件の偏見をデータで解き明かす』の話です。
統計が示す「死因」の真実
多くの人が「孤独死=不自然な死」と連想しがちですが、公的な統計(東京都監察医務院などのデータ)を見ると、その実態の多くは病死であることがわかります。
心疾患や脳血管疾患といった、予期せぬ急病によるものが大半を占めているのです。
つまり、病院のベッドで亡くなるか、住み慣れた自宅の畳の上で亡くなるかという場所の違いに過ぎないケースが非常に多いのが現実です。
事件性のない、自然な最期であったことをデータで理解することは、物件に対して抱く心理的な抵抗感を解き放つための第一歩となります。
怖い場所ではなく最期まで自分らしく暮らした場所として捉え直すことが可能です。
「事故物件」の定義と心理的瑕疵の誤解
不動産取引において、孤独死がすべて一律に「事故物件」として扱われるわけではありません。
令和3年に国土交通省が策定したガイドラインでは、老衰や病死などの自然死については、基本的に告知事項(心理的瑕疵)に該当しないという指針が示されました。
もちろん、発見が遅れたことによる特殊清掃の有無などは考慮されますが、「人が亡くなった」という事実だけで物件の価値が永遠に損なわれるわけではないのです。
実務上では、死因が病気であるという裏付けがある場合、それは生活の場としての連続性が保たれていると判断されます。
この法的な基準を知ることで、売買の場における不要な不安は大幅に軽減されます。
偏見を「安心」に変えるプロの視点
私たちやすらか不動産が大切にしているのは、死因というデータを超えた先にある住まいの清浄化です。
たとえ病死であっても、ご遺族や次の住み手にとっては不安が残るものです。
私たちは、孤独死の発見まで長期間経過した住まいで合った場合でも、詳細な状況調査に加え、必要に応じた専門清掃や供養の実施を徹底しています。
買い手の方にとっても、死因が明確であり、かつ適切に処置された物件は、隠し事のない誠実な物件として信頼の対象になります。
データに基づいた冷静な判断が、結果として安心できる取引を実現させるのです。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産にお問い合わせを
以上、『孤独死の死因第1位は「病死」。事故物件の偏見をデータで解き明かす』の話でした。
「事故物件」という言葉に隠された真実をデータで紐解くと、そこにあるのは決して忌むべき出来事ではなく、誰の身にも起こりうる日常の延長線上の姿です。
事実を知ることは、不安を払拭する唯一の方法といえるでしょう。
初めての事故物件見学でも、どうぞお気軽にご相談くださいね。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。