孤独死物件を売却する際に必要なこと

孤独死物件を売却する際に必要なこと

死因の種類にかかわらず、孤独死があった場合は事故物件となります。孤独死物件を売却する際に必要なこととは一体何なのでしょうか?

孤独死の場合、遺体が発見されるまでの日数によっては心理的瑕疵だけではなく、遺体の腐乱による建物への損害等「物理的瑕疵」を考える必要があります。

このような場合、特殊清掃やフルリフォームなどが必要になり、場合によっては建物自体を解体しなければならないケースもあります。
また遺品整理にも時間と費用がかかったり、腐敗臭によってご近所の人が通報して発見された場合などでは、孤独死の事実を広められてしまうこともあります。

そうなると、個人に売却することが難しくなる可能性が高くなります。その場合は事故物件を専門的に取り扱っている不動産会社に買い取ってもらう方法もございます。

実家を事故物件にしないためには、親が独りで亡くなっても速やかに発見することが重要です。
そのためには、家族間のコミュニケーションを密にとったり、ご近所の方にも声掛けするなど、日頃から定期的な連携を心掛けておくことが大切といえます。

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