特殊清掃が必要になる場合とは?

事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『特殊清掃が必要になる場合』の話です。

特殊清掃が必要になる場合とは

まず孤独死はどんな場合でも、特殊清掃への依頼をおすすめします。

というのも、事件性のある場合は依頼されることが大半なのですが、事件性のない自然死の場合依頼しようか身内でなんとかしようかと悩むこともあるかと思います。

通常、死亡から遺体発見まで、夏場であれば約2日、冬場は約1週間で腐敗が進むため数日間で死臭が発生します。また害虫が発生している場合も少なくありません。この場合はハウスクリーニングで対処することが困難になります。臭いは近所迷惑にもなりますし、臭いから孤独死の発見につながることもあるほどです。

苦情や噂が立ちますと、物件への風評被害にもなりかねません。そのため、特殊清掃を依頼する必要があります。

特殊清掃と遺品整理は同時に行うべきか

特殊清掃を依頼するとなると、次に問題になるのが遺品整理でしょう。

孤独死される方の大半は、高齢者の一人暮らしと言われています。また認知症やセルフネグレクトになってしまい部屋の片付けや整理が困難になっている場合もよくあります。そのため自宅がゴミ屋敷化してしまうこともよくあるそうです。

そのため、清掃と整理作業を一度に進めることで、迅速で丁寧な部屋の原状回復が可能になります。

遺品整理の際に、特殊清掃が必要な場面がたびたび発生します。例えば、長期間の放置による汚れや、匂いの問題、衛生上のリスクなど。特殊清掃を同時に行うことで、遺品整理の効率も上がります。また、遺族の方も専門家に相談できる環境の方が、精神的に安心することができます。

『やすらか不動産』では、リフォームをはじめ遺品整理や相続のご相談にも対応させて頂いています。

以上、今回は『特殊清掃が必要になる場合とは』のお話でした。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。

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