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2025.08.05
- 事故物件
独り暮らしが孕む危険性 孤独死を防ぐための3つのポイント
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『独り暮らしが孕む危険性 孤独死を防ぐための3つのポイント』の話です。
独り暮らしのリスクに備える
ここ十数年で日本がもつ価値観が変化し、ライフスタイルが多様化しました。
未婚や離婚、同居をしない選択など自分の意思で生活を選択できることが当たり前になったのです。
その結果、独り暮らしを選ぶ人が増えているのも事実です。
独り暮らしは自由を満喫できる一方で、誰にも気づかれないまま最期を迎えてしまう「孤独死」のリスクが潜んでいるのも事実です。
特に高齢者だけでなく、若年層でも生活習慣の乱れや人間関係の希薄さから孤独死のリスクを抱えているケースもあります。
今回は、事故物件専門のやすらか不動産が、孤独死を未然に防ぐための3つのポイントをご紹介いたします。
安否確認の仕組みを持つ
孤独死を防ぐ第一歩は「もしも」の時に気づいてもらえる環境を整えることです。
最近では、高齢者だけでなく若い単身者でも「安否確認サービス」や「見守りIoT家電」を導入する人が増えていると言われています。
●一定時間電気やガスの使用がないと通知されるセンサー
●スマート家電と連携した通知システム
●飲料メーカーの宅配訪問による安否の直接確認
特にIoTは、昨今の流れと言えるでしょう。
ご自身やご家族の皆さんが設定することも可能です
ご自身で設定が難しい場合は、プロに相談し安心できる住環境を整えることも可能です。
大手セキュリティ会社ではこうしたIoTを活用したシステムを提供しているところもあるそうです。
一度ご相談することも検討に入れていきましょう。
地域とのつながりを意識する
「誰にも知られずに死んでしまう」
「遺体が長期間放置されていた」
孤独死を防ぐには、周囲とのつながりを持っておくことも大切です。
近所に挨拶をしておく、顔なじみの店を作る、町内会や地域のイベントに参加するなど、日常の中でちょっとしたつながりを持つだけで、異変に気づいてもらいやすくなります。
また、SNSを通じたコミュニケーションも有効と言えます。
定期的に誰かと連絡を取る習慣を持ちましょう。
そうすることが、命を守ることにつながるかもしれないのです。
事故物件でも選択肢にする
「前の住人が孤独死していた物件」
「自然死した老人がいた」
基本的に孤独死や自然死は事故物件にあたりませんが、発見が遅れてしまい特殊清掃が必要になった場合、事故物件とされています。
事故物件は、通常の物件と比べて家賃が2~5割程度低くなっており、セキュリティや設備が強化されている場合もあります。
実際に、孤独死をきっかけにリフォームされ、防犯カメラや見守りサービスが導入された物件も少なくありません。
心理的な抵抗感はあるかもしれませんが、安全面を重視する方にとっては、むしろメリットの多い選択肢となる可能性があります。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産にお問い合わせを
以上、『独り暮らしが孕む危険性 孤独死を防ぐための3つのポイント』の話でした。
独り暮らしは自由と引き換えに、孤独というリスクも抱えています。
しかし、安否確認の仕組みを整える、地域とゆるやかに繋がる、そして事故物件という視点を柔軟に取り入れることで、そのリスクは大きく軽減できます。
やすらか不動産では、孤独死の履歴がある物件も、前向きな選択肢として紹介しています。
不安を少しでも解消したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
事故物件を“安心できる暮らし”へと変えるお手伝いをいたします。
初めての事故物件見学でも、どうぞお気軽にご相談くださいね。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。