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2025.03.13
- 特殊清掃
知られざる特殊清掃員の世界 仕事内容・資格・必要な心構えとは?
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本です。
今回は『知られざる特殊清掃員の世界 仕事内容・資格・必要な心構えとは?』の話です。
特殊清掃員とは
特殊清掃員とは、孤独死や自殺、殺人事件などが発生した住居の清掃を専門に行う職業のことです。
通常の清掃業務とは異なり、 体液や血液の除去、異臭の除去、害虫駆除、消毒・除菌 など、高度な専門知識や技術を要する作業が求められます。
また、これらの作業には 強い精神力 も必要です。
現場によっては、長期間発見されなかったご遺体の影響で汚染が進んでいることもあり、想像を超える状況に直面することも少なくありません。
そのため、特殊清掃員は 精神的・肉体的に過酷な職業 であるといえます。
特殊清掃員の仕事内容
特殊清掃の主な業務には、以下のような作業が含まれます。
1. 汚染物の除去
現場に 体液や血液の付着した家具・布団・カーペットなどが残っている場合、それらを適切に処分します。
感染症対策のため、専用の防護服や手袋を着用し、慎重に作業を進めます。
2. 脱臭作業
ご遺体が長時間放置されていた場合、 死臭や腐敗臭が室内に染みついていることが多くあります。
一般的な清掃では完全に取り除くことができないため、特殊な薬剤やオゾン脱臭機を使用し、においの元を分解しながら除去していきます。
3. 害虫駆除
腐敗が進んだ現場では、 ウジやハエ、ゴキブリなどの害虫が発生することがほとんどです。
感染症を防ぐためにも、害虫駆除は早急に行わなければなりません。
また、害虫の発生を防ぐため、汚染された家具や床材の除去も並行して進めます。
4. 消毒・除菌
汚染された現場を 再び安全に住める環境に戻すため、徹底した消毒・除菌作業を行います。
専用の消毒剤を使用し、ウイルスや細菌の繁殖を防ぐことで、衛生的な状態を取り戻します。
5. 原状回復作業
状況によっては、壁紙の張り替えや床の補修などのリフォーム作業も必要になることがあります。
特殊清掃の業者は、原状回復まで一貫して対応するケースも多いです。
清掃だけでなく修繕作業にも精通していることが求められるのです。
特殊清掃員に必要な資格
実は、特に資格がなくとも特殊清掃員になることは可能です。
ですが信頼されるプロフェッショナルとして関連する資格を取得しておくと、信頼感が育まれ仕事を獲得しやすくなります。
【事件現場特殊清掃士】
一般社団法人事件現場特殊清掃センター認定の資格です。
特殊清掃に関する基礎知識や技術を学び、適切な清掃手順を習得できます。
【脱臭マイスター】
一般社団法人日本除菌脱臭サービス協会認定の資格。
専門的な脱臭技術を習得し、より効果的な臭い対策が可能になります。
【遺品整理士】
一般社団法人遺品整理士認定協会認定の資格。
特殊清掃と並行して、遺品整理のスキルを身につけることができます。
このほか、 産業廃棄物収集運搬業許可 や 防除作業監督者 の資格もおすすめです。
関連した資格を取得することで、業務の幅を広げることが可能です。
特殊清掃の現場で求められるスキル
業務に奔走されスキルアップのための勉強時間を確保するのが難しい方もいます。
資格がなくても特殊清掃員として働くことは可能です。
実際に現場で求められるスキルや心構えは何でしょうか?
【折れにくい精神力】
事故物件の現場は、とても過酷なことが多いです。
精神的なストレスに耐えられる力が必要と言われています。
【細かい作業への集中力】
血液や体液の残留を防ぐため、細部まで徹底的に清掃する力が求められます。
【衛生管理の知識】
感染症予防のための正しい清掃方法を理解し、実践することが重要です。
【コミュニケーション能力】
遺族や依頼者とのやり取りがあるため、丁寧で思いやりのある対応が必要になります。
まとめ
特殊清掃員は、精神的・肉体的な負担が大きい仕事です。
しかし、社会が抱える問題として自殺や孤独死などが増え、その結果、事故物件は増加しているのです。
こうしが増加に伴い、社会的に特殊清掃は必要不可欠な役割を果たしています。
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以上、今回は『知られざる特殊清掃員の世界 仕事内容・資格・必要な心構えとは?』の話です。
やすらか不動産では、事故物件の買取などのご相談もひきうけます。
ご自身の不動産が事故物件に値し、お困りの場合、ぜひやすらか不動産へご相談ください。
事故物件専門 買取売却なら大阪のやすらか不動産ブログ担当、山本でした。